石破幹事長

衆議院選挙関連のテレビのインタビューに答える自民党の石破幹事長を見て、どういう生き方をすればこんな目つきになるのかと思いながらネット検索などしてるうちにすっかりはまり込んでしまい、今や日々の想いの8割は石破幹事長が占めるほどなのです。これは、まさにジャニーズの追っかけをするギャルや韓流にハマる御婦人たちと同じ状況であるのですが、カッコいいジャニーズや韓流イケメン達と違い、いったい何にトキメイてるのかよく分からないのです。実際、この方は、非常に女性に人気があるそうなのですが、わかる人にはという類の魅力なのでせう。
垢抜けない風貌に漂う品性。底知れぬ知性と俗なオタク趣味。酷薄な眼差しと優しい笑顔という風な落差に幻惑されるのでしょうか。幻惑というのは、他者に想像を(妄想を)許す余地があるという事で、どんなにハンサムで有能で優しくても、これが無ければ萌え(色気)というようなものは無いでしょう。もう今年も終わりなのに、いったい何を書いてるのか・・・と思うのですが、好きなので続けます。他者に想像を許す余地というのは、その人の心の揺らぎや迷いだと思います。何かを信じ切らない、頼りきらない、思い込まない人には色気があります。石破幹事長のように、権力の揺るぎない座に今あればこそ、そういう色気は際立つのだと思います。だから何なのかと、ここを読む人は思うでしょうが、人を好きになるというのは、だから何とは一番遠い行為なのでありますョ。よいお年を。変な話題ですみません。