2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

慈悲

写真は、ダライラマ14世の被災地訪問のニュースから拾ってきたもの。よい写真だと思います。男の子のけなげな様子とそれに応えるダライラマの慈悲深いお姿。後ろの僧侶の方もよい表情をされてる。時々眺めては癒されてるのは、自分をこの男の子に重ねてる…

ご縁

つまらぬ文章と分かっていても、アクセスが無いのは寂しい。昔、若い娘だった頃、自分よりも性格も頭も容姿も良い人が大勢いるのに私が好かれるワケは無いと本気で思ってた。 つまらぬ文章でも、冴ない容姿でも悪い頭でも、縁の中では何とかなってくものだと…

もし、この世界が細胞に対する人体とか恒星に対する銀河のような成り立ちを、どこか知り得ぬところでしてるならば、その成り立たせる力に身をゆだねる弱さからこそ、生きる力が得られるのかもしれないと、夕方車の運転をしながらふと思ったものです。この世…

中国好き

こういうことは、誰にもあることか分からないけれど、2007年の1月1日にNHKの番組で中国の湖南省の鳳凰という場所が紹介されてるのを見て、夢の中で見た場所のような気がした。どうしてもここに行きたいと思ったのだけど、ちょうど良いツアーが探せず、…

支え

仕事を辞めて此のかた半年ほどの自分の在りようを思うと廃人などという言葉も浮かぶほど無為に暮らしておりますが決して不幸と思うこともなく、むしろ来し方行く末をおもう余裕もうまれある意味では充実してると言えなくないところもあります。 型にはまった…

悩み相談

悩み相談が嫌いだ。特に、ネット上の悩み相談とそれに対する回答など見ると、虫ずが走る。何ゆえ会ったこともない、あなたの事を何も知らない他人になど相談できるか。不倫をしてドロ沼だとか、会社でいじめられてるとか自殺したいとか、その切実さに対して…

執着

午後から、雨。 梅の花が咲いているのを見る。もう冬も終わる。 『人々は我がものであると執着したもののために憂う。自己の所有したものは常住でないからである。この世のものはただ変滅すべきものなのである』と、2500年前に仏陀は述べたというけれど…

水辺の生活

人の体の70%は水と聞いた気がする。人が水辺を好むのは、水が水を呼ぶからと聞いた気もする。 水辺は癒されるなどと思っていたのは、去年の3月11日までだ。あの津波抜きに水辺を考えられなくなった。津波に巻き込まれて仕事や家を失った人達が、それでもや…

懐かしい音

雲ひとつ無い晴天。 夕方、日のかげり始める頃、窓を開けていたらピアニカの音が聞こえた。時々止まるのでラジオなどで無い事はすぐ分かった。どこかの子供が庭に出て吹いているのかと思ったら、何だか懐かしかった。ハモニカや縦笛や夕方の防災無線の音楽な…

懐かしい記憶

ふとした拍子に子供の頃の記憶が蘇る。気分や気配といった曖昧なものではあるけど、それが自分を幸せにしてくれる事は間違いない。ちょうど季節の変化と結びついていて、今頃ならばゲイラカイトを抱えて土手を走った時の気分や、つららが日差しに溶けるのを…

自然

昨日とはうって変わり晴天。天気が良いと日差しがもう真冬でないことに気づく。2月は光の春とロシアでは云うらしい。仕事を辞めて以来、外にいる時間が増えた。雲をながめたり、日差しに季節を感じたりするのは、精神の健康に良い気がする。自然を前にして…

顔施

朝から雨。この時期、雪にならずに雨が降るのは珍しい。アルバイトの合間をぬい職安に行く。いくつか仕事の紹介を受けるが正社員の希望は無謀と今更ながら思い知る。それでも担当してくれた女性の優しい受け答えに何だか癒された。これも顔施といえるか。大…

集合住宅

子供の頃から、ずっと集合住宅が好きなのだ。アパートや団地のそばを通るたびにベランダの洗濯物や窓辺の明かりに郷愁を誘われた。今は、自分も集合住宅に住んでいても相変わらず集合住宅に惹かれる。東京の同潤会アパートには何度も足を運んだ。江戸川アパ…

問わず語り

「問わず語り」とは、聞かれもしないのに自分の事を語り始めること。聞きたくないと思われていても傷つかないのがネットの良いところ。気晴らしと気持ちの整理と、見知らぬ誰かの共感を求めて又ブログなど書いてます。