2012-01-01から1年間の記事一覧

石破幹事長

衆議院選挙関連のテレビのインタビューに答える自民党の石破幹事長を見て、どういう生き方をすればこんな目つきになるのかと思いながらネット検索などしてるうちにすっかりはまり込んでしまい、今や日々の想いの8割は石破幹事長が占めるほどなのです。これは…

空模様

彼岸もすぎて、日が短くなりました。外のコオロギの声が聞こえてるのですが、澄んだきれいなエンマコオロギの鳴き声よりも素朴な感じのツヅレサセコオロギの声の方が目立ちます。 ←A ←B ←C 写真Aは、7月下旬の空。Bは、8月中頃。Cは、9月の初め。 こうし…

世捨て人

昼間、NHKの「のど自慢」など見てたら、袈裟を着た僧侶が出てきて、結婚して幸せになろうよ〜♪みたいな歌を歌いだしたので驚いた。あげくに会場に応援に来てた可愛い奥さんと抱きかかえられた小さな男の子にステージから愛を叫んだりして、浮世の幸せを謳歌…

夏の炎天、セミが鳴いて入道雲が明るく光るような空を見ると、用もないのに外に出たくて仕方ない。木も草も繁殖しまくり、このまま秋が来なければ熱帯雨林が出来るという蒸し暑い日本の夏を、好きというか惜しんでる。一年中この気候で暮らすのはゴメンでも…

とりとめもなく

勤め先の足の悪い男の人が、杖も車椅子も使わず上体を大きく揺らしながら移動する姿を見るたびに、見てはいけないものを見るような妖しい気分になる。好意をもつ事に関して言えば、こういう肉体の多少の不自由さは決してハンデでは無い。恋人の体にある醜い…

「もののたはむれ」

松浦寿輝 著「もののたはむれ」ぱらぱら読み返す。風変わりなオカルト風短編ばかり数十編のこの文庫本をいつも目に付くところに置いてる。表紙の伊藤若冲の植物絵も美しい。乾いた文体という言い方があるけれど、この作者の文章ほど湿っぽい気分にさせるもの…

辞書を調べていて、No man is indispensable(かけがえのない人というものは無い)という諺を見つけ、感心する。こんなミもフタも無い事実を諺にしてしまう欧米人の感覚は、日本とはやはり違う気がする。しかし、人は皆かけがえがないでは無く、かけがえのな…

鮮やかで生々しい夢を見て、誰かに話したくなる。が、他人の夢を聞かされるほどつまらぬものは無い。夢は、ほとんど見なくなったけれど、昔は夢日記を付けるほどよく見た。海や建物の夢をよく見て、定番だという空飛ぶ夢は見た事が無かった。リチャード・ブ…

今も昔も

娘と言えるような世代の人たちにまぎれてtoeic受験。あまりの理解できなさと差し迫ってくる時間に焦って気分悪くなる。結果は一ヶ月後ですが、もう2度と触れる事のない話題でしょう。英語は、昔はただの勉強でしたが、今は娯楽に近いものになった。文法は、…

アサガオとユウガオ

ゴールデンウィーク中に蒔いたアサガオとユウガオの芽が出てきたので、写真に残して記録することにする。 ←朝顔 ←夕顔 アサガオは、ほぼ100%の発芽率。ユウガオは、40%ほど。試しに芽の出なかった種を掘り返して爪で割ってみると、白く折りたたまれた双葉…

grass hopper

グラスホッパーというのは、カクテルの名前とばかり思っていたが、バッタやイナゴの類を指すのだったのだナ。加えて無武装の偵察連絡機を指すとも知り、草の中をはねまわる緑の昆虫と、草原を行く飛行機と言葉の響きの軽やかさが相まって良いイメージだなぁ…

断捨離とか・・

来月から実家に身を寄せる。アパートを引き払う準備で、色いろな物を捨てた。まだ使えるものや着られる服を捨てるのは心苦しい。この後ろめたさを避けたくて、物を持たないようにしてたのに妙な場所から妙なものが出てきて呆れる。片付けが上手くないせいか…

春祭り

桜の花見をかねて、春祭り見物。同じく甲府市内では今日は信玄公祭りも開催されており、こちらは県外からの観光客も多く盛大なものですが、私が行ったのはささやかで珍しい地域の祭り。9体の人形を、古風な衣装を着た男の人たちが笛や太鼓を鳴らしながら神…

ツバメ

今朝、今年始めてツバメの声を聞く。記録のため記す。

スマートフォン

就職祝いと誕生日プレゼントをかねて自分に買ったスマートフォン。で、写した空の写真。 何に感動したかといいますと、ダウンロードしたアプリで世界中のラジオ放送が聞けることであります。スマートフォンの価値は、メールよりも電話よりも私にとってはコレ…

思い出

21才の時に一緒に一ヶ月ほど働いた女の人のことをよく思い出した。ほっそりしたキツそうな美人だったけど、思いやりのある人だった。魅力的な人だったので、同じ職場のあまり見栄えのしない年下の男の人と付き合ってると知って「へぇ〜」と思った。彼氏だ…

今夜は久しぶりに寒いのです

この数日ようやく暖かくなり、体が楽に感じられていたのに今夜は寒く、富士五湖の方では雪になってるという。アルバイトの帰りに寄った書店で「反・幸福論」佐伯啓思 著 を買う。三分の一ほど読んだところであるけど、随分啓蒙される。深い内容を読みやすい…

諦める

昨日は大丈夫と思えたことも、今日は、そう思えない。これで良いと思えたことにも、自信が持てない。、不安が心を重くする。こうして心をすり減らすという悪循環を断ち切るために、「諸行無常」と思い出す。すべては、うつろう。何も確かなものが無いならば…

慈悲

写真は、ダライラマ14世の被災地訪問のニュースから拾ってきたもの。よい写真だと思います。男の子のけなげな様子とそれに応えるダライラマの慈悲深いお姿。後ろの僧侶の方もよい表情をされてる。時々眺めては癒されてるのは、自分をこの男の子に重ねてる…

ご縁

つまらぬ文章と分かっていても、アクセスが無いのは寂しい。昔、若い娘だった頃、自分よりも性格も頭も容姿も良い人が大勢いるのに私が好かれるワケは無いと本気で思ってた。 つまらぬ文章でも、冴ない容姿でも悪い頭でも、縁の中では何とかなってくものだと…

もし、この世界が細胞に対する人体とか恒星に対する銀河のような成り立ちを、どこか知り得ぬところでしてるならば、その成り立たせる力に身をゆだねる弱さからこそ、生きる力が得られるのかもしれないと、夕方車の運転をしながらふと思ったものです。この世…

中国好き

こういうことは、誰にもあることか分からないけれど、2007年の1月1日にNHKの番組で中国の湖南省の鳳凰という場所が紹介されてるのを見て、夢の中で見た場所のような気がした。どうしてもここに行きたいと思ったのだけど、ちょうど良いツアーが探せず、…

支え

仕事を辞めて此のかた半年ほどの自分の在りようを思うと廃人などという言葉も浮かぶほど無為に暮らしておりますが決して不幸と思うこともなく、むしろ来し方行く末をおもう余裕もうまれある意味では充実してると言えなくないところもあります。 型にはまった…

悩み相談

悩み相談が嫌いだ。特に、ネット上の悩み相談とそれに対する回答など見ると、虫ずが走る。何ゆえ会ったこともない、あなたの事を何も知らない他人になど相談できるか。不倫をしてドロ沼だとか、会社でいじめられてるとか自殺したいとか、その切実さに対して…

執着

午後から、雨。 梅の花が咲いているのを見る。もう冬も終わる。 『人々は我がものであると執着したもののために憂う。自己の所有したものは常住でないからである。この世のものはただ変滅すべきものなのである』と、2500年前に仏陀は述べたというけれど…

水辺の生活

人の体の70%は水と聞いた気がする。人が水辺を好むのは、水が水を呼ぶからと聞いた気もする。 水辺は癒されるなどと思っていたのは、去年の3月11日までだ。あの津波抜きに水辺を考えられなくなった。津波に巻き込まれて仕事や家を失った人達が、それでもや…

懐かしい音

雲ひとつ無い晴天。 夕方、日のかげり始める頃、窓を開けていたらピアニカの音が聞こえた。時々止まるのでラジオなどで無い事はすぐ分かった。どこかの子供が庭に出て吹いているのかと思ったら、何だか懐かしかった。ハモニカや縦笛や夕方の防災無線の音楽な…

懐かしい記憶

ふとした拍子に子供の頃の記憶が蘇る。気分や気配といった曖昧なものではあるけど、それが自分を幸せにしてくれる事は間違いない。ちょうど季節の変化と結びついていて、今頃ならばゲイラカイトを抱えて土手を走った時の気分や、つららが日差しに溶けるのを…

自然

昨日とはうって変わり晴天。天気が良いと日差しがもう真冬でないことに気づく。2月は光の春とロシアでは云うらしい。仕事を辞めて以来、外にいる時間が増えた。雲をながめたり、日差しに季節を感じたりするのは、精神の健康に良い気がする。自然を前にして…

顔施

朝から雨。この時期、雪にならずに雨が降るのは珍しい。アルバイトの合間をぬい職安に行く。いくつか仕事の紹介を受けるが正社員の希望は無謀と今更ながら思い知る。それでも担当してくれた女性の優しい受け答えに何だか癒された。これも顔施といえるか。大…