仏教

諦める

昨日は大丈夫と思えたことも、今日は、そう思えない。これで良いと思えたことにも、自信が持てない。、不安が心を重くする。こうして心をすり減らすという悪循環を断ち切るために、「諸行無常」と思い出す。すべては、うつろう。何も確かなものが無いならば…

慈悲

写真は、ダライラマ14世の被災地訪問のニュースから拾ってきたもの。よい写真だと思います。男の子のけなげな様子とそれに応えるダライラマの慈悲深いお姿。後ろの僧侶の方もよい表情をされてる。時々眺めては癒されてるのは、自分をこの男の子に重ねてる…

支え

仕事を辞めて此のかた半年ほどの自分の在りようを思うと廃人などという言葉も浮かぶほど無為に暮らしておりますが決して不幸と思うこともなく、むしろ来し方行く末をおもう余裕もうまれある意味では充実してると言えなくないところもあります。 型にはまった…

執着

午後から、雨。 梅の花が咲いているのを見る。もう冬も終わる。 『人々は我がものであると執着したもののために憂う。自己の所有したものは常住でないからである。この世のものはただ変滅すべきものなのである』と、2500年前に仏陀は述べたというけれど…

自然

昨日とはうって変わり晴天。天気が良いと日差しがもう真冬でないことに気づく。2月は光の春とロシアでは云うらしい。仕事を辞めて以来、外にいる時間が増えた。雲をながめたり、日差しに季節を感じたりするのは、精神の健康に良い気がする。自然を前にして…

顔施

朝から雨。この時期、雪にならずに雨が降るのは珍しい。アルバイトの合間をぬい職安に行く。いくつか仕事の紹介を受けるが正社員の希望は無謀と今更ながら思い知る。それでも担当してくれた女性の優しい受け答えに何だか癒された。これも顔施といえるか。大…